2020年春にロンドンから帰ってまいりました。
(厳密に言うともともと2月以前にヨーロッパ入りをしており、3月にイギリスで観光したのちに帰国してまいりました)
往路はエコノミークラスでの搭乗でしたが、復路では運よくファーストクラスに空きがあったため搭乗できました。
当初はロンドンで1週間ほどゆっくり観光する予定でしたが、コロナがじわじわと拡大する中、ロンドン観光を2日に短縮して帰ってきました。
ロンドン・ヒースロー空港について
復路はロンドンのヒースロー空港からの出発となります。
ANAやスターアライアンスのターミナルは2番となります。
これ重要なんです。ヒースロー空港はターミナルが複数あり、それぞれが少し離れています。
このため、ターミナル番号を知らないと市内からタクシーで来るにしても、ヒースローエクスプレス(特急)で来るにしても空港についてから迷たっり、焦るハメになってしまいます。
ツアーはもちろん、業者で航空券を購入すればアナウンスありますが、特に特待航空券(マイル)で個人旅行される方はしっかり確認しておく必要がありますね。
さてさて、ではファーストクラスの体験記に入ります。
搭乗前
チェクイン
まず、チェックイン。ファーストクラスのカウンターで待たずにチェックインできました!
セキュリティー
こちらも専用レーンから入ります。ここの写真はございませんが、ガラガラで待ち時間0でした。セキュリティー後は即、専用ラウンジに向かいました。
専用ラウンジ
ターミナル2では、エアーカナダとシンガポール航空の専用ラウンジがスターアライアンス系の共通ラウンジとなっており、ANAファーストクラスを利用する私もそちらを利用しました。
まずは、エアーカナダの専用ラウンジでくつろぎ、次にシンガポール航空の専用ラウンジへはしごしました。
エアーカナダの専用ラウンジ
落ち着いた雰囲気で人数も少なくゆったりと過ごすことができました。
軽食や、ソフトドリンク、ビール、コーヒーも無料でいただくことができました。
酒も入り、シャワーも済まして搭乗したらもう寝てしまいますね(笑)
シンガポール航空の専用ラウンジ
こちらもまた趣のあるラウンジでした。ワインやシャンパンが充実してました。料理も和っぽいものがありました。窓側の席には良い雰囲気のテーブルが用意されてました。
さてさて、ラウンジには出発や搭乗の情報が常に更新されております。
万一、遅延になる際もラウンジ内でわかるので搭乗ギリギリまで過ごすことができました。
搭乗・機内
搭乗
搭乗の時間になったので搭乗ゲートへ向かうと、ラウンジを出て30秒で搭乗口へ着きました!
ANAラウンジ(今回はスターアライアンス系)は搭乗口そばにあるので非常にありがたいです。
到着すると、やはりファーストクラスレーンは空いており待つことなく搭乗できました。
運よく最新の飛行機で、座席や機能性は驚きばかりでした。
- 食事
- フラットで寝れる完全な個室
- 大迫力&臨場感の映画鑑賞
- 充実のアメニティー
- きめ細やかな応対
食事
食事は完全にコースメニューでした。また、和食と洋食と選ぶことができます。
「和食を頼もうと思っていますが、何かおすすめございますか?」とフライトアテンダントさんに尋ねると、「洋食にお好みの食材があればその部分だけ交換お付けすることができますよ。キャビアなどお好きですか?」と答えてくださりました。
写真は左が洋食メニューのキャビア、中央が和食のお造り、右は洋食のデザートです。
飲み物はシャンパン、日本酒、ワイン、ビール、ソフトドリンクなど幅広くいただくことができます。
最初に頂いたシャンパンの「KRUG」が美味しかったと伝えると、他のシャンパンで好みに合いそうなものを持ってきてくださり、ぜひ飲み比べしてくださいとのことで、グラスが2つ並んでいます。
フラットでぐっすり眠れる完全な個室
通常時から足はまっすぐに伸ばせれる広々さ。
そして、就寝時にはボタン一つでフラットに! 扉も閉めてくれる為にこれは完全に個室に!
さらに、ベッドパッドも敷いてくれたり、掛布団やまくらなど、まさに個室。
流石に仰向けのまま左へ右へと寝返りまでは打てませんが、体を少し左へ動かしながら右への寝返りやその逆も可能なので寝心地抜群でした。
また読書灯などが完全に部屋内向けに配置されているので、エコノミークラスでよくある「近くの人が読書灯をつけていて眩しいのが気になる」など一切ありませんでした。
大迫力&臨場感の映画鑑賞
テレビはなんと41インチ!また、イヤホンではなくSONYのヘッドフォンです。
大画面かつ臨場感のある音声で映画を見ることができ、もはやちょっとした劇場した!
夕食を食べながら、福山雅治さんの新作映画「マチネのあとに」を楽しみました。
充実のアメニティー
スリッパ、歯ブラシ、アイマスクはもちろんのこと、くつろげるようの薄手のスエット上下まで用意されています。
さらに、マスクやリップ、足のむくみをとる湿布、靴下、なども持ってきてくれ必要ならいただく事ができます。
さらに、スエットを気に入ったことをフライトアテンダントさんに伝えると、在庫がたくさんあるので良かっら新品のをもう1着お渡ししましょうか?と返答してくれました。
「1着で十分ありがたいです」と、さすがに遠慮しましたが、すごいおもてなし感にびっくりしました。
また、Wifiも無料で使い放題です(ANAでは通常国内線は無料ですが、国際線では有料となっています)
ホスピタリティー
ファースト8席しかない中、3〜4名のフライトアテンダントさんが対応してくださるので対応が本当にきめ細やかで個別対応です。
例えば、搭乗後すぐにはウエルカムシャンパンとおしゃれなおやつでもてなされました。
(ちょうどブログを書いているタイミングで持ってきてくださりました。)
また、就寝時にふと目覚め、体を起こし水を飲んだり、ぼーっとしていたらフライトアテンダント横に来てくださり、どうされましたか?と声をかけてくれたりします。
「あっ大丈夫です。ちょっと目が覚めて水を飲んでたところです」と話すと、「温かいお茶やソフトドリンク持ってきましょうか?」などと対応してくださります。
出汁の美味しいお茶漬けでした(うっかりしてて撮影前に少し食べてしまった)
搭乗後
荷物受け取りもファースト
飛行機を降りた後の、荷物受け取りも一番最初に出てきました。ファーストクラスのタグが付けられておりました。
羽田での乗り継ぎサポートもファースト
羽田に着陸して飛行機から降りるとグランドホステスさんが待ってくれていて、国内線乗り継ぎのサポートをしてくださりました。
特に、羽田は国際線ターミナルと国内線ターミナルが離れているのですが、ファーストクラス搭乗の場合は、なんとレクサス車で送迎してもらうことができます。
通常(ファーストクラス搭乗以外)は、無料の連絡バスやターミナルバスでの移動となりますが、圧倒的に早く快適に移動させてもらえました。
車内でミネラルウォーターとウエットティッシュをプレゼントされました(ともにレクサスのログ入り)。
運転手さんも「普段は仕事や日常でこんな高級車に乗ることはないのでファーストクラス搭乗の方を送迎するときはレクサスに乗れてワクワクする」と話されてました。
今回の費用
冬のシーズンにヨーロッパ往復(往路エコノミー・復路ファーストクラス)をANAマイルの特待航空券で手配しました。
ANAの公式ページで手配した際の明細はこちらです。
かかった費用は「121,000マイル」と、出入国の税金や燃料代などの「53,700円」です。
さらに、この 53,750円 もANAアメックスカードのポイントフリーダムで充当したので、今回のフライト代は完全にマイルとポイントで支払うことができました(支払った金額は0円)。
アメックスのポイントフリーダムとは、カードで支払いした金額分を後からポイント支払いができるサービスです。
毎月の公共料金や買い物、旅行代金などカードで決済した全てが対象となります。
ポイントフリーダムの詳細はこちらにもまとめています。
マイルを貯める方法
大きく「毎日の生活の中での心がけで貯める方法」と「アメックスのクレジットカードの入会特典で一気に貯める方法」とがあります。
ベースとして日常生活の中でコツコツ貯めつつ、クレジットカードの入会特典で大量に貯めるという併用がオススメです。
一気に貯める方法
日常生活の中でも、コツコツと貯めていくとはできますが、国際線ファーストクラスのマイル数を一気に貯めるとなると、「ANAアメックスゴールドカード」をオススメします。
- 入会特典とカード利用で、6〜8万マイルを一気に貯めれる
- マイルが実質無期
- 出張など料金支払いで搭乗するとマイルが倍以上に貯まる
- アメックスカードを知人に紹介すると10,000マイルが付与される
カード詳細や特典などはこちらにまとめています。
私もアメックス会員なので、私からあなた様を紹介することも可能です。
必要な方は以下のボタンから問い合わせください(紹介枠での申し込み専用URLを2分以内に自動返送いたします)
また、ANAアメックスカードの一般カードもあります。
ANAアメックスゴールドに比べて、マイルの貯まりやすさは少し落ちますが、その分、年会費は安くなります。
貯めたいマイル数が多くない場合は、こちらの方がお得かもしれません。
日常生活の中で貯めいく方法
こちらは一気というよりコツコツという貯め方になります。
詳細を以下にまとめています。
まとめ
- 100万円以上もするANAファーストクラスが十数万マイルで搭乗できる
- 機内サービス、チェックイン、荷物受け取り、など全てにおいてファーストなサービスが受けられる
- マイルの貯め方にはいろいろあるが、ANAアメックスカードがオススメ
- ANAアメックスカード発行の際には、アメックス会員からの紹介を受けないと大損
必要な方は以下のボタンから問い合わせください(紹介枠での申し込み専用URLを2分以内に自動返送いたします)
最後まで読んでいただきありがとうございました。