そのような悩みにズバリお答えします。
マイルよりスカイコインが役に立つケースを紹介!!
ANAマイル入門セミナー を全8回に渡り解説していきます
ANA SKY コインとは?
ANA SKY コインとは、ANA航空券やANAツアーの購入に使える電子マネーのようなものです。
SKY コイン の価値
1コイン=1円 で 10コイン単位で利用できます。
SKY コイン の交換方法
- ログイン後のANA公式サイトで「マイメニュー」クリック
- 「ANAスカイコイン」クリック
- 「マイルをANAスカイコインに交換」クリック
で SKY コインへの交換サイトへ移動します。
もしくはこちらから ANA SKYコイン
メリット
SKY コイン の利用資格者
ANAカード会員本人か、会員の配偶者・同性パートナーおよび2親等以内の家族です。
*本人以外の利用には、特典利用者登録 が必要となります。
参考; 【公式】特典利用者登録
また、ANAツアー旅行に利用した場合で、本人もしくは特典利用登録者の方が旅行代表者となってさえいれば他人も一緒に参加できます。
マイル や マイルから交換したクーポンは原則、本人か特典利用登録者しか利用できないのでこの点はメリットです。
キャンセル時の払い戻し
現金での支払いと同様、解約日時に応じて払戻手数料・取消手数料が引かれた残額が払い戻されます。
ただし、手続き時点で有効期限が切れているSKY コイン は払戻されません。
デメリット
SKY コイン の有効期限
有効期限は交換日より12カ月後の末日です。
*マイルの有効期限は3年なので、混同しないように注意が必要です。
家族合算はできる?
残念ながら、それぞれの口座にあるANA SKY コインを合算しての利用はできません。
家族の中でSKYコインの利用者が複数いる場合は、SKYコインへ交換するマイルの口座を1つにまとめておくと良いですよ。
SKY コイン の使い道
使い道はこの4つになります。
- 国内線航空券
- 国際線航空券
- ANAトラベラーズでの国内旅行
- ANAトラベラーズでの海外旅行
国内線航空券
10コイン単位(10円)から使用できます。差額がある場合はクレジットカードでの支払いとなります。
*1 他社運行の場合は、ANA便名でのコードシェアのみ対象
*2 団体運賃、ビジネスきっぷ、いっしょにマイル割は対象外
詳細; 【公式】国内線航空券のお求め [ ANA SKY コイン ]
国際線航空券
10コイン単位(10円)から使用できます。差額がある場合はクレジットカードでの支払いとなります。
* ANA便名のコードシェア便及び国内線乗り継ぎ区間も対象
詳細; 【公式】国際線航空券のお求め [ ANA SKY コイン ]
ANAトラベラーズ国内旅行商品
10コイン単位(10円)から使用できます。差額がある場合はクレジットカード、銀行振込、コンビニでの支払いとなります。
- ANA トラベラーズ パッケージツアー
- ANAトラベラーズ ダイナミックパッケージ(航空券+宿)
*1 「ツアー旅行」と「航空券+ホテル」が対象
*2 ホテル単独やレンタカー、オプションは対象外
詳細; 【公式】国内旅行商品のお求め [ ANA SKY コイン ]
ANAトラベラーズ海外旅行商品
10コイン単位(10円)から使用できます。差額がある場合はクレジットカード、銀行振込などの支払いとなります。
- ANA トラベラーズ パッケージツアー
- ANAトラベラーズ ダイナミックパッケージ(航空券+宿)
*1 「ツアー旅行」と「航空券+ホテル」が対象
*2 ホテル単独やレンタカー、オプションは対象外
詳細; 【公式】海外旅行商品のお求め [ ANA SKY コイン ]
ANAスカイコインの貯め方
ANA SKY コインの貯め方は、3種類あります。
- マイルからの交換
- 提携ポイントからの交換
- 提携ショップでのサービス利用や商品購入
マイルからの交換
ANAマイルをスカイコインに交換する一番スタンダードな方法です。
交換レートは、交換マイル量、会員ステータス、ANAカードの種類によって1.0〜1.7倍となります。
20,000マイル以上の交換では、ANAカードを持っている方がお得に交換できます。
上級会員を除くと、ゴールドカードを保有し50,000マイル以上の交換が一番お得なレートになります。
提携ポイントからの交換
交換可能なポイントとそのレートは下記の表をご覧ください。
提携ポイント | 交換レート |
永久不滅ポイント | 1ポイント⇒4.5コイン |
フォートラベル | 500フォートラベルポイント⇒ 50コイン |
アプラス | 1ポイント⇒5コイン |
エポスポイント | 1エポスポイント⇒ 1コイン |
ヤマダ電機「ケイタイde安心」 | 1ポイント⇒1コイン |
nanacoポイント | 500ポイント⇒ 500コイン |
Oki Doki ポイント | 1ポイント⇒ 3コイン |
ダイナースクラブリワードポイント | ANAダイナース;1,000ポイント⇒1,200コイン それ以外;1,000ポイント⇒400コイン |
Gポイント | 1Gポイント⇒1コイン |
PeX | 1,000ポイント⇒100コイン |
ネットマイル | 1000mile⇒500コイン |
ラブリィポイントイン | 3,000ポイント⇒3,000コイン |
ベネポポイント | 500ポイント⇒500コイン |
ライフカード | サンクスポイント200ポイント⇒900コイン |
アメックス メンバーシップリワード | ANAアメックス。スカイトラベラーメンバーシップ・リワード・プラス それ以外 |
提携ショップでのサービス利用や商品購入
楽天ブロードバンドの利用やWOWOW新規加入、結婚式のご成約などでSKYコインが貯まります。
特待航空券よりお得なことも?
特待航空券よりもSKYコインで購入した方がお得になる場合もあります。
2020年5月27日大阪ー沖縄を特待航空券で予約すると7,500マイルが必要です。
全く同じ便をスーパーバリューで予約すると8,860円になります。
仮にゴールドカードを保有していて50,000マイル単位で交換したとすると、1.6倍のレートになるので 7,500マイルは 12,000SKYコインに交換できる。
この航空券をSKYコインで購入する場合は、8,860円なので、12,000 – 8,860 = 3,140円分のSKYコインがお得になります。
さらに、SKYコインで購入した場合はマイルとプレミアムポイントも貯まります。
692マイルも貯まるので、このケースでは特待航空券よりSKYコインで購入した方が圧倒的にお得になります。
ちなみに国際線では、エコノミークラスの場合、SKYコインで購入した航空券の方がお得になる場合があります。
しかし、ビジネスクラスやファーストクラスになると圧倒的に特待航空券の方がお得になります。
ANAスカイコインが活躍する場面
SKY コイン が活躍する場面を4つ紹介します。
- ANAマイルの有効期限が切れそうな時
- 特典航空券に空席がない時
- マイルやプレミアムポイントを貯めたい時
- プレミアムクラスの航空券を購入する時
ANAマイルの有効期限が切れそうな時
マイルの3年の有効期限が切れそうな時にSKYコインに交換すると、期限を1年延長させることができます。
特典航空券に空席がない時
特待航空券の座席数は多く用意されていないため、ハイシーズンでは争奪戦になります。
特待航空券が取れなかった時にも、飛行機に空席がある限りSKYコインなら航空券を購入することができます。
プレミアムポイントを貯めたい時
SKYコイン利用での搭乗ならマイルとプレミアムポイントが貯まります。
一方、特待航空券での搭乗ではどちらも貯まりません。
上級会員になると、極上のサービスを受けることができます。
特待航空券ではなくSKYコインで航空券を購入すれば、お金をかけずに上級会員を目指すことができます。
プレミアムクラスに乗る時
国内線では、普通席の他にプレミアムクラスがあります。
プレミアムクラスの場合、搭乗前にはANAラウンジが利用できたり、機内では座席が広く、食事も提供されます。
残念なことに、プレミアムクラスには特待航空券はないので、航空券の購入が必要となります。
当然、プレミアムクラスは普通席より高額の航空券となります。
そこで、SKYコインで航空券を購入すれば、お金をかけずにプレミアムクラスに搭乗できます。
まとめ
ANA SKY コインとは、ANA航空券やANAツアー購入の際に使える電子マネーのようなものです。
SKY コインを使う場面は
- ANAマイルの有効期限が切れそうな時
- 特典航空券に空席がない時
- マイルやプレミアムポイントを貯めたい時
- プレミアムクラスの航空券を購入する時
また、国内線などでは特待航空券よりお得になる場合もあります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
次は、「 ANAプレミアムメンバーの魅力とメリット 」についてお伝えします。
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